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第791回 HondaJet 飛行試験用量産型4号機 初飛行に成功 [四輪製品(新技術)]


2012年05月14日
 HondaJet 飛行試験用量産型4号機 初飛行に成功
 Hondaの航空機事業子会社のホンダ エアクラフト カンパニーは、スイス時間2012年5月13日13時00分(日本時間 同日20時00分)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

  Hondaの航空機事業の子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company 以下、HACI)は、スイスのジュネーブで開催されているビジネス航空ショーの「2012ヨーロピアン ビジネス アビエーション コンベンション アンド エキシビション(EBACE2012)」において、小型ビジネスジェット機HondaJetの飛行試験用量産型4号機が米国ノースカロライナ州で初飛行に成功したことを発表しました。

  量産型4号機は、米国東部時間2012年5月4日10時57分(日本時間 同日23時57分)に米国ノースカロライナ州のピードモントトライアッド国際空港を離陸し、高度1万1,500フィート(約3,500m)を速度313 ノット(時速約580km)で順調に飛行しました。今回の74分におよぶ飛行試験では、降着装置や高揚力装置などの機能試験、機体の基本性能や操縦安定性、データシステムや計器着陸システムの確認試験などを行いました。

  HondaJetの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACI社長の藤野道格は、「量産型4号機の初飛行において、HondaJetが優れた性能や燃費、快適性とともに、信頼性の面でもお客様に満足していただける飛行機である ことを確認し、また各種の試験が着実に進んでいることを証明しました。先進的な小型ビジネスジェット機HondaJetの機体色には、空のスポーツカーのイメージを表現するために、従来のビジネスジェットにはないメタリックイエローを採用しました」と語りました。

  量産型HondaJetは、2010年12月20日に初号機が初飛行に成功。その後、最高巡航速度425ノット(時速約787km)、最大運用高度4 万3,000フィート(約1万3,100m)と上昇速度毎分3,990フィート(約1,216m/分)をそれぞれ記録しました。さらに、構造試験では終極荷重試験を完了しており、降着システムや防氷システムの試験を実施するなど、米国連邦航空局の型式認定取得に向けて順調に開発を進めています。

HondaJet量産型4号機 初飛行の様子
初飛行を祝うHACIの従業員たち
HondaJet量産型4号機 初飛行の様子 初飛行を祝うHACIの従業員たち

ホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company) 概要

設立 2006年8月
出資形態 American Honda Motor Co., Inc.  100%出資
代表者 社長 藤野 道格(ふじの みちまさ)
所在地 米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市

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第790回 渋滞抑制を目指した渋滞予兆検知技術を開発 5月より公道実験を開始 [四輪製品(新技術)]


2012年04月26日
  渋滞抑制を目指した渋滞予兆検知技術を開発 5月より公道実験を開始
  Hondaは、1台の車両の加減速走行が後方車の走行に影響して渋滞の発生に起因することに着目し、渋滞の発生につながる走行であるかを判定する世界初※1の渋滞予兆検知技術を開発しました。また、東京大学先端科学技術研究センターの協力のもと、この技術を応用したシステムの共同実験を行い、後方車の平均車速が約23%、燃費が約8%向上するという結果が得られました。

  さらに、5月にイタリア、7月にインドネシアで、渋滞抑制効果の公道実験に取り組み、実用化を目指していきます。

  このシステムは、すでに発生した渋滞情報をもとに渋滞を回避するための情報をドライバーに提供するのではなく、1台の車両の加減速変動の走行パターンをモニターして、渋滞の発生につながる走行であるかを判定します。この判定結果をもとに、車載端末画面の色を変化させるなど、ドライバーに適切な情報提供を行うことで滑らかな走行を促し、後方車の加減速変動の走行パターンをやわらげて渋滞の発生を未然に抑制します。

  また、車載端末をインターネット上のクラウド※2サーバーに接続して、前方車の走行パターンを把握し車間距離を一定に保つ「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」※3を起動させる最適なタイミングを与えて前方車と同調した走行に制御することで、より効果的に渋滞抑制および燃費改善の効果を高めること※4ができます。

  渋滞は、目的地への到達時間を遅らせるだけでなく、CO
2排出量の増加や追突事故の要因にもなっています。Hondaは、環境ビジョンとして定めている「『自由な移動の喜び』と『豊かで持続可能な社会』の実現」を目指し、世界中で渋滞のない交通社会の構築に取り組んでいきます。

システム搭載時の渋滞抑制効果イメージ
システム搭載時の渋滞抑制効果イメージ

※1
Honda調べ(2012年4月末現在)
※2 従来は手元のコンピューターで管理・利用していたようなソフトウェアやデータなどを、インターネットなどのネットワークを通じてサービスの形で必要に応じて利用するコンピューターシステムの形態。クラウドコンピューティングの略
※3 車速/車間制御システムのことで、ドライバーの負担を軽減し、ドライブをより快適なものとする装備。ドライバー が車速および前方車との車間距離を設定しておくと、フロントグリル内に設けたミリ波レーダーからの情報により、前方車の有無や車間距離を判定し、設定した 速度での定速走行や走行速度に応じた車間距離を保つことが可能
※4 渋滞予兆検知技術のみのシステムに対して、さらに後方車の平均車速が約16%、燃費が約5%向上

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第789回 プロパンガス仕様のポータブル発電機を開発 [汎用製品(LPガス燃料向け製品)]


2012年04月26日
  プロパンガス仕様のポータブル発電機を開発
~今夏よりLPガス機器事業者への供給を開始予定~
  Hondaは、停電などの非常時にプロパンガスを用いて発電が可能なポータブル発電機「EU9i GP」を開発し、今夏よりLPガス機器事業者に向けて供給を開始します。

  この発電機は、東日本大震災以降、停電などの非常時に使える自家用発電機の発売に対する消費者ニーズの高まりを背景に、燃料にガソリンを用いる既存のインバーター搭載発電機「EU9i」(定格出力900VA)をベースに開発。広く一般家庭のガス機器で使用され放置劣化が少ないプロパンガスを燃料にすることで、非常時に使用者がワンタッチで接続して使用することができ、長時間※1の運転も安心かつ簡単に行える業界初※2の低圧※3LPガス発電機です。

  Hondaは、プロパンガス仕様のポータブル発電機の供給を通じて、プロパンガスを使用している全国の一般家庭において、停電時に安心して使える新たなバックアップ電源の市場の創造を目指します。

※1
LPガス50kg使用時で約100時間の運転が可能
※2 一般家庭で使用されているプロパンガス(低圧LPガス)で運転可能な出力1kVAクラスのポータブル発電機(Honda調べ)
※3 「液化石油ガスの保安の確保および取引の適正化に関する法律」で定める2.0kPa以上~3.3kPa以下のガス圧力

プロパンガス仕様のポータブル発電機の主な特長

正弦波インバーターの搭載により、商用電源同等の安定した出力を提供
本機を2台並列に接続できる並列運転機能により、最大1,800VAまで出力が可能
冬場や夜間といった低温環境での使用も可能(外気温マイナス15℃からプラス40℃まで使用可能)
チョークレス仕様により、始動操作が簡単
超低騒音(現行ガソリン仕様のEU9iと同等レベル)

主な想定使用機器例】※消費電力およそ900W以下の電気機器

・家庭用LPガス機器(ガス給湯器、ガスファンヒーターなど)の作動電源
・情報通信機器(テレビ、パソコン、ラジオ、携帯電話の充電機器など)
・照明機器(投光機、LED照明など)
・その他(900W以下の電化製品)

設置イメージ
設置イメージ
 
プロパンガス仕様ポータブル発電機
プロパンガス仕様ポータブル発電機

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